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─蚕から生糸にするまで─
初めての座繰り機体験
伊勢崎市境島村在住 養蚕研究家 金井拓美様宅での
蚕から生糸にするまでの製糸体験の様子をご紹介いたします。
伊勢崎市境島村在住
養蚕研究家 金井拓美様宅
鍋から座繰り機の容器にお湯ごと繭を移します。その際自然に冷ましてぬるま湯にします。そこで、みごぼうきを使って繭から糸出しをします。
(みごぼうきとは稲の穂をまとめて作ったものです。)
右手でみごぼうきを回し、左手でハンドルを回します。最初はゆっくりと徐々に早く回します。
煮繭
繭を煮て柔らかくします。セリシンが溶けて糸が巻き取りやすくなり、糸を操ることができるようになります。
1個の繭から1本の糸が出ています。繭玉1個からとれる糸の長さは1000メートルから長いもので1500メートルもあります。
木枠に糸を絡めて糸巻きで糸を巻いていきます。自然に平均的にきれいに巻かれています。
見事な生糸の輝きです。
この後 撚糸、精錬作業を経てシルクとなります。
繭玉から溶け出したセリシンはお肌の自然保湿因子中に
多く含まれるアミノ酸で構成されたうるおい成分です。
まゆ美水は検査済みのセリシンを贅沢に配合しています。
紫外線や乾燥で傷ついたお肌をやさしく保湿します。
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